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不登校気味の子供たちが孤立・閉じこもるのを防ぐための方法

不登校気味の子供たちが孤立・閉じこもるのを防ぐための方法

2025/02/10

通信制高校

村方 浩典

不登校気味の子供たちが孤立・閉じこもるのを防ぐための方法

現代の日本では、不登校の子供が増加傾向にあります。文部科学省の調査によると、2022年度の小中学生の不登校児童数は約30万人を超え、過去最多を更新しました。不登校の原因はさまざまですが、学校での人間関係や学習のストレス、家庭環境の変化などが関係していることが多いとされています。

不登校の子供たちは、学校に行かないことで孤立し、次第に外出する機会が減ってしまうことがあります。そうなると、社会とのつながりが希薄になり、結果としてひきこもり状態になるリスクも高まります。このような状況を防ぐためには、子供自身の心の負担を軽減しながら、少しずつ外の世界とつながる機会を増やすことが大切です。ここでは、不登校気味の子供たちが孤立を避け、閉じこもることなく過ごせるような方法について詳しく説明します。


1. 安心できる「居場所」を見つける

学校に行かなくなった子供にとって、自分が安心して過ごせる「居場所」を見つけることは重要です。不登校の子供は、学校という枠組みから離れることで孤立しやすくなりますが、学校以外の環境で新たなつながりを持つことで、心の負担を軽減できます。

つくば開成高等学校では、この居場所の提供も重要な位置づけとしていますので、いつでも、気軽に顔を出せる環境を提供することを学校のコンセプトとして、居心地の良い環境・足を運びたくなる学校、買い物ついでにのぞきたくなる学校をイメージして、勉強するだけの学校ではなく、行きたくなる学校運営を目指しています。

(1) フリースクールや適応指導教室を活用する

フリースクールや適応指導教室は、学校に通いにくい子供たちのための学びの場です。ここでは、学校と違い個々のペースで学習ができるため、プレッシャーを感じることなく過ごせます。また、同じような経験をしている仲間と出会うことができるため、孤独感の軽減にもつながります。

(2) 地域の支援団体やNPOを活用する

地域には、不登校の子供たちをサポートする支援団体やNPOが存在します。こうした団体では、定期的に交流イベントを開催したり、学習支援を行ったりすることで、子供たちが安心して過ごせる環境を提供しています。

(3)オンラインのコミュニティを活用する

最近では、オンライン上で不登校の子供たちが交流できる場も増えています。対面でのコミュニケーションが難しい場合でも、インターネットを通じて同じ境遇の仲間とつながることができます。

つくば開成高等学校では、オンライン授業も行っていきますが、基本は通学型の通信高校です。これは、高校を卒業するときに社会に飛び出すときに必ず必要になってくるコミュニケーションを培うためです。


2. 家庭でのサポート(親の対応が重要)

子供が不登校になると、親も「どうすればいいのかわからない」と悩むことが多くなります。しかし、無理に学校へ行かせようとするのではなく、子供の気持ちを理解しながら寄り添うことが大切です。

(1)無理に登校させようとしない

不登校の子供に「学校に行きなさい」と強く言うと、逆にプレッシャーを感じてしまい、ますます閉じこもることがあります。学校に行くことだけを目的とせず、子供が安心して過ごせる環境を整えることが大切です。

(2)「学校に行かなくてもいい」と伝える

子供にとって、「学校に行かなくても大丈夫」と言われることで、精神的な負担が軽減されることがあります。「学校に行かないと将来が不安」と思うかもしれませんが、現在は通信制高校やオンライン学習など、多様な学びの選択肢があります。

(3)子供の話をじっくり聞く

子供が自分の気持ちを話せるように、親が安心できる雰囲気を作ることが重要です。子供が話をしたがらない場合は、無理に聞き出そうとせず、焦らず待つことも大切です。


3. 小さな成功体験を積み重ねる

不登校が長引くと、自信を失いがちになります。少しずつでも「できること」を増やしていくことで、子供の自己肯定感を高めることができます。

この自己肯定感が非常に大切です!例えば、つくば開成高校への登校時間が午前10:00だったとして、朝起きられなくて14:00にしか行けないと、遅くなったから今日は学校に行かない!という気持ちになってしまいます。

しかし、ここで考えることは14:00になったけど、とりあえず学校に行ってみようとする気持ちが大切です。

一つ行動を起こせたことに対して自分自身をほめることです!そして、今度は12:00には学校に行けるように頑張ってみよう、それが、積み重なって最終的には10:00の時間帯でも学校に行けるようになり、やればできるという自己肯定感が高まってきます。

この、やれば自分にもできる!この小さな積み重ねです。不登校は遅れたから叱られるかもしれない、他の友達と合わせる顔がない、など後ろ向きに物事を考えがちになった結果、不登校になってしまいがちです。

小さな積み重ね、行動をしてみる、その手助けをつくば開成高校では積極的に取り組んでいきます。登校が遅くなったけど、学校に来たこと、来られたこは素晴らしい!

次はあと1時間早く来れるように努力してみよう❕この言葉を私たちは大切にしていきます。この時に頑張れは禁句です

(1)家の中でできることを増やす

料理や掃除、ペットの世話など、小さなことから始めて「できた!」という達成感を感じさせることが大切です。

(2) 短時間でも外に出る習慣をつける

いきなり遠くへ行くのではなく、まずは近所を散歩する、コンビニまで買い物に行くなど、短時間の外出から始めるのが効果的です。

(3)好きなことを見つける

ゲーム、アート、音楽、プログラミングなど、子供が興味を持てることを見つけると、自然と活動の幅が広がります。


 4. 専門家や第三者の支援を活用する

不登校の子供を支援するためには、家庭だけで抱え込まず、専門家や第三者の助けを借りることも重要です。

(1)カウンセリングや心理相談を受ける

専門のカウンセラーに相談することで、子供の気持ちを整理しやすくなります。

(2)ピアサポート(同じ経験をした人の支援)を活用する

不登校経験者が支援を行う活動も増えています。似た経験を持つ人からのアドバイスは、子供にとって心強いものとなります。

(3) 通信制高校やオンライン学習を検討する

学校に通わなくても学べる環境を整えることで、将来の選択肢を広げることができます。

焦らず、一歩ずつ前に進む

不登校は決して悪いことではなく、子供が自分らしく生きるための新しい道を見つけるチャンスでもあります。大切なのは、焦らず、無理をせず、子供のペースで少しずつ進んでいくことです。

親や周囲の人が温かく見守りながら、小さな一歩を積み重ねていけば、子供は少しずつ社会とつながり、自信を取り戻していくことができます。もし悩んでいる場合は、一人で抱え込まず、支援機関や専門家に相談してみることをおすすめします。

しかし、この支援機関や専門家に依頼するとなると保護者を含め当の本人にも大きなプレッシャーがかかってきます。つくば開成高等学校では、先ずは遊びでも良いから学校に顔を見せること、学校に登校時間に遅れても登校すること、先生や周りの友達とコミュニケーションをとること、ここがスタートです。

勉強はその次です。

一つ一つ、少し夜型の生活から普段の生活へ、部屋に閉じこもっていたけど、近くで良いので買い物に行く、自由な校風のつくば開成高校へ週に一回でも良いからまずはそこから登校をスタート、など焦らず一歩一歩前進していきましょう。

つくば開成高等学校は、その一歩踏み出す力を全面的にバックアップしていきます。

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学校法人つくば開成学園  つくば開成高等学校 北九州校

通信制高校ってどんなところ?どんな人が通っているの?きっと皆さんは気になるところだと思います。
簡単にいえば「ごく普通の高校生が通っている学校」です。ただ、やり方が全日制と違って少し工夫をしています。つくば開成高等学校 北九州校は、通信制として実績のあるつくば開成高等学校のサポート校です。では、少しの工夫とは何でしょうか。それは、自分のペースで通学でき、自分らしい生活スタイルをつくる、つまり、自分らしさをいかすことが大切だと考えている学校なのです。
当然、制服や髪型の制約もありません。本校が目指しているのはこうしたノビノビした雰囲気の中で「楽しく学ぶことの大切さ」を知ってもらうことです。ぜひ一度、通信制高校・つくば開成高等学校 北九州校をのぞいてみてください。きっと、新しいアナタを見つけ出すことができるはずです。

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